ライフスタイルプロデューサーとして活躍し、近年はGACKT主演作「カーラヌカン」などで映画監督としても活動する浜野安宏が手がけた、日本・台湾合作のロードムービー。修験道者だった浜野の父に対するオマージュを込めて製作された作品で、異なる背景をもつ30歳前後の2人の女性が富士山の麓で出会い、ともに旅をしながら四国を巡礼し、さまざまな人々との出会いを通じて自分たちの生きる道を見いだしていく姿を描く。主演のひとりに、浜野監督の「カーラヌカン」にも出演した一双麻希。